調査での責任感とは
責任感という意味を調べると「自分がやるべきことをしっかりやる」や「もし失敗したら自分がその責任をとる姿勢」となってます。
一般的にも、責任感ある従業員のセリフとして「失敗したら自分が責任をとります」などとよく耳にしますが、
探偵の仕事の場合はその気持ちでは無理です。失敗が多い探偵・調査員はこの部分を勘違いしてとらえてます。
逆に無責任というのは責任を放棄するという事で、責任を放棄していないのであれば自分は責任感を持って仕事に従事していると思いがちです。
しかし、探偵の仕事はバレるとそこで継続不可能、もう二度とやり直すことも出来ず、自分の意志に関係なく責任を放棄しなくてはなりません。
つまり、探偵の責任感とは絶対に失敗をしないという事です。
この先なにか失敗するかもしれないと怯えて仕事をするという事で、余裕をかまして油断している探偵・調査員は無責任という事です。ファインプレーをしようとして失敗することも無責任だという事です。良い仕事をしようとリスクをかえりみず背伸びをする行為も無責任という事になります。
背伸びしなくても成功に手が届くように練習や想定を繰り返しするしかないのです。100点を目指しても全力を出さないってのは難しいですね